緊張とリラックス

交感神経の働き

コルチゾール(緊張した時に分泌されるホルモン)の減少や気分の変化を見ても、歌うことがストレス解消につながることが科学的に確認されました。

交感神経は自律神経系の一つです。
「自律神経系」は人が意図してコントロールができないような面で働いています。
消化、発汗・体温調節、内分泌機能、代謝のような「不随意」な機能を制御するものです。

交感神経系が働くと、血管が収縮し、心拍数が増え、血圧が上昇したりしますが、自分で意図的にするものではありませんね。
「闘争と逃走の神経」とも呼ばれるそうで、激しい活動を行っている時に働きます。
これは身体面への刺激や、「侵害感」「恐怖」といった感情面など、広義のストレスの多い状況において、身を守るために重要になってきます。

副交感神経の働き

副交感神経は、日常生活での注意をしていることにより働きます。
例えば、食事の摂り方、冷暖房の使い方、お酒やたばことの付き合い方、体をほぐす運動などがあり、ある程度はそのことにより自分でコントロールできるものです。

副交感神経を働かせる運動としては、ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど、他人と競わずにマイペースで楽しむものが適しています。
普段から、「ツーアップ・スリーダウン」(2階まで上がる時と、3階から下りる時は階段を使う)を心がけると良いですね。
歩くときは意識して背筋を伸ばしたり、歩幅をいつもより長くする程度でも、普段と違う筋肉を使うことになり、良い運動なのです。
「運動」と大げさに考えずに、「ながら運動」や、「スキマ時間」を使う程度でもよいのです。
料理の煮込み中、洗濯物を干しながら・たたみながら、掃除をしながらなど、工夫をすれば良いストレッチができ、気持ち良いですよ。


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